- 日時 平成18年10月1日(日)
- 大会名 第14回 山形県少年少女スポーツ交流大会 柔道競技
- 会場 山形市総合スポーツセンター 柔道場
柔道ルネッサンス活動提唱
皆さん、おはようございます。
私は、山形県警機動隊に勤務している、結城と申します。
本日は第14回山形県少年少女スポーツ交流大会のこの場をお借りして、柔道ルネッサンス活動について少しお話をさせて頂きます。
まだまだ現役選手であり、未熟な私が皆さんにどのような話が出来るかと考えたのですが、今日は、これまで先生方に教えて頂いたことや柔道を通じて、感じている事、心掛けている事を2点お話させて頂きます。
まず、1点はあいさつをしっかり行うと言う事です。
いくら柔道が強いからと言って挨拶もしっかり行えない様であれば本当の意味での強い選手とは言えないと思います。
柔道は「礼に始まり礼に終わる」という様に皆さんに挨拶の大事を教えています。
その柔道を行っている皆さんですから、しっかりと大きな声で率先して挨拶を行なうようにしましょう。
そうすると、皆さんの周りの友達も挨拶の大事さに気が付き挨拶の輪が生まれると思います。
2点目は感謝の気持ちを忘れないと言う事です。今皆さんがこの会場で柔道の試合を行なえると言う事は、皆さんのお父さん、お母さん、先生方、そして、
これまで、一緒に稽古に励んで来た仲間のお陰でもあります、柔道は決して、一人で出来るものではありません、ましてや皆さんが、大人になり成長して行く事も決して一人では出来ないのです。
常に感謝の気持ちを忘れず、皆さんの心の中に「ありがとう」と言う言葉を
置いていて下さい。
最後に皆さんは無限の可能性を秘めています。これからの頑張りによっては
オリンピック選手や世界チャンピョンにだってなれるでしょう、今後も、常に
高い目標を持ち誰よりも柔道を好きになり稽古に励んで下さい。
これから、試合になるわけですが、失敗や負けることを怖がらず、これまでの稽古の成果を全部この畳の上に出すと言うつもりで頑張って下さい。